お米の紹介

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Seedling
とっとこ農園では、今新潟県では貴重な品種「コシヒカリ」を栽培しています。
県内では、「コシヒカリBL」という品種を奨励しているため、純正の魚沼産コシヒカリはほとんど作られていません。この純正コシヒカリを、当農園では「従来コシヒカリ」と呼んでいます。この品種は、特に冷めてからも美味しいお米です。今では、希少と言える新潟県魚沼産従来コシヒカリをご賞味ください。

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forest
とっとこ農園では、2009年から農薬「ネオニコチノイド系殺虫剤」の使用を減らし、2015年から殺虫殺菌剤の使用をやめました。ネオニコチノイド系農薬の害としてミツバチの「蜂群崩壊症候群」の事例がよく聞かれ、農薬の成分がミツバチの神経系に作用するとの研究も発表されています。当農園では、生き物に優しい米作りの指標として、「新潟県認証特別栽培米」の取組にも参加しています。

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tanada
とっとこ農園のある十日町市松之山は、「日本の棚田100選」にも選ばれる棚田地帯です。
この棚田を潤すのが、土にしみ込んでろ過され、豊富な養分を含んだ水です。棚田の周りにある森・ため池・用水路・畦などのつながりが生き物の宝庫となっています。当農園の苗代や天水田にも、カエルやドジョウをはじめ色々な生き物が育っています。日本の原風景である棚田で、自然の中から湧き出た水を使って、お米を作っています。

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yuki
松之山は、日本屈指の豪雪地帯にあるため沢山の雪解け水よる地下水と泥岩砂岩地質が地すべりを起こしやすいと考えられる日本有数の地すべり地帯です。
そのため田んぼの土は粘土質で粘りけがあり、田んぼの底が深いのが特徴です。当農園でも、田植え・田の草取り・稲刈りなどの作業では、毎年苦労しています。山間地の気候は、昼夜の寒暖差が大きく、稲にとっても成長しにくい環境です。しかし、この厳しさが、とっとこ農園のお米の食味を高め美味しくしてくれています。


22年度産のお米は、高温や長雨などの厳しい気候を乗り越えたお米です。
すこし硬めですが、よく噛むと甘みが広がるお米です。